僕がやっていたAmazon欧米輸入のリサーチ方法は竹内亮介さんの本を参考にしました。

具体的には日本のAmazonで”輸入”または”並行輸入”で検索。
この検索結果で出てきた商品は輸入商品であることがわかります。
ただし、この漠然としたキーワードでは膨大な検索結果が表示されるため
ここからジャンルを絞ったり、販売値段の幅を絞ったりしてリサーチしやすくします。

最初は自分の興味がある分野などであればリサーチ作業がやりやすいとのことであったので
僕は家電やゲームを重点的に調べてました。
値段は安すぎる(5000円以下)とタダで手に入れたものでない限り利益なんか出ないので
1万~3万円の範囲で探してました。10万円とかの商品もあったんですけど
こんな値段の商品は軌道に乗ってから買えばいいやと思っていたので最初のうちは眼中に入れませんでした。

どんな商品を選ぶかは①需要があり②ライバルが少なく③価格差がある商品でなければなりません。
①についてはモノレートというサイトで月に大体どのくらい売れているかわかります。
②についてはAmazonの購入先のセラー一覧に出てくる出品者の数を参考にします。
ただ売れている商品、つまり検索結果で上位に出てきたりモノレートで月に売れている数が多い商品は
すでにライバルはたくさんいるんですよね。
③の価格差のある商品はおそらく探せばすぐに見つかります。
ただ①と②を同時に満たす商品は相当深く探さないと本当に見つかりませんでした。

輸入転売でもなんでもリサーチがすべてといいます。
確かにその通りだと思うのですが実際にやってみると本当に大変です。
輸入転売で食っていける人はここの作業を人並み以上にやっているとのことですが
僕にはどうしても運以外の成功する要素が見つけられませんでした。

流行や季節商品など、現時点の情報からこの先売れる商品を当てる。
すなわち未来予知に近いことをすることができれば継続して条件を満たす商品を見つけ続けられるかもしれません。
ですが超初心者にはそんなことはまず不可能ですしリスクが高すぎます。

商品のリサーチは本当につらい作業でした。見つからないのはまだ作業量が足りないのだと思っても
この作業をずっと続けることは今思い返してみても絶対無理ですししたくないです。
発送や納品などの作業は外注できてもリサーチは自分で行わなければなりません。

最初の頃は必ず最高の商品に巡り合えると信じて作業してました。
結論から言うと出会えなかったのですが。