何はともあれ、まずやってみなければどんな感じか全くつかめません。
一通りの流れを把握するため価格差のある商品をリサーチし、購入。
そして日本のAmazonで販売してみました。

私が最初に購入した商品は150色の色鉛筆(SANFORD)で
輸入費用、消費税等々考慮しても粗利2000円はある商品でした。

まず商品購入してから到着まで1週間ほどかかりました。この待っている期間はやきもきしてましたね。
これからこれでうまくいけば普通のサラリーマン並、もしくはそれ以上の収入を得ることができることを
今まさにやっているんだと思ってました。

そしてようやく商品到着。・・・したはいいがここからさらにAmazonに出品しなければならない。
これがかなりの手間でした。まず手ごろな段ボールが必要。そしてAmazonに出品するためには
商品ラベルというものが必要なのですが、これは印刷してシールで張り付けなければいけない。
プリンターを持っていなかった私は近くのディスカウントストアで1番安いモノクロのプリンターを購入する羽目になりました。

そしてどうにかこうにか出品。最初だからこんなに大変なんだよな、慣れたら大丈夫だよなと自分に言い聞かせてました。
今思い返してみても1番最初の出品は本当に大変でした。
購入はさして苦労はしませんでしたが出品は本当に大変。
個人的にヤフオクで出品したことはあったのですが体感その倍は大変でした。

よくよく考えれば当然なのですがオークションと違い、店頭で売っているような新品を出品するわけであって
いらなくなったものを他人に買ってもらうわけではありません。
私たちはAmazonや楽天で何も考えず商品を購入していますがそこには出品者、出店者の仕入れ、包装、出荷という
購入者の目に見えない努力が背景にあるのです。

もし購入したものの包装がめちゃくちゃ、最悪ニセモノであった場合は二度とその人、その店からは購入しないでしょう。
僕が客なら絶対買いません。

価格差のある商品を見つけて購入し、Amazonや楽天で出品し差額を得るだけ
というシンプルですが非常に奥の深い作業を、実際にやってみて初めてその難しさに気づきました。
やはり実際にやってみるというのはとても大事なことですね。

そうしてようやく出品。Amazonに到着の知らせメールが届き一安心しました。
出品までに交わしたメールボックスのメール量には僕は見て見ぬふりをしていました。